2017年07月20日

佐々木盛雄『天皇制打倒論と闘う 佐々木盛雄『天皇制打倒論と闘ふ』を読む その1

 教育勅語のトンデモ訳を広めた国民道徳協会そのものと思われる佐々木盛雄なる人物。この人が『天皇制打倒論と闘ふ』というパンフレットを戦後間まもない1946年6月に刊行している。発行元である文進社がどういう出版社であるかよくはわからないが、日本橋蛎殻町に住所を置き、戦前から出版活動をしていた。
 このパンフレットは、全部で41頁のコンパクトなものである。
天皇制打倒論と闘ふ.jpg『天皇制打倒論と闘ふ』
 佐々木盛雄の略歴を同書掲載のままに記すと以下のようになる。
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 兵庫県出身。昭和七年東京外国語学校卒、報知新聞社入社、海外特派員、政治記者として外交問題を担当。同社の讀賣新聞との合併に反対して昭和十六年退社、日本外政協会部長就任。大東亜戦争勃発後海軍省、情報局嘱託依嘱、昭和二十年十二月自由新聞編輯局長就任、翌三月退社。政治、外交評論家。
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2017年07月14日

衛生唱歌 楽譜

楽譜を忘れていた。
衛生唱歌衛生唱歌楽譜.png
posted by 新谷恭明 at 15:46| Comment(0) | 研究ノート | 更新情報をチェックする

衛生唱歌二段

それでは二段
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人万物(ひとばんぶつ)の 霊として
忠孝二道を ふまんには
幼きときより 心して
左(さ)の法則を 守るべし
よるは八時に ねまに入り
朝は七時に とこをいで
よく口すすぎ 眼を洗ひ
顔を拭ひて 髪をとけ
食は必ず よくかみて
静(しずか)に 咽(のど)に のみ下(く)だせ
湯漬茶漬を 食すれば
消化を損ふ ものと知れ
余りに熱き 湯茶のむな
氷の如きも 亦わろし
熱したる身に 水飲めば
風ひくことの あるぞかし
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歌なのに「左の法則」と来た。やはり三島は音楽の専門ではないと見える。しかし、健康的な生活習慣も「忠孝二道」を踏むためのこと。教育勅語はそうでなくてはならないのだ。まあ、生活習慣だけに関しては「いいことが書いてある」のだ。子どもたち、早く寝なさい。
posted by 新谷恭明 at 15:36| Comment(0) | 研究ノート | 更新情報をチェックする