2016年02月11日

わが闘争

某大学の集中講義の準備をしている過程で本棚の奥を探していたら、ヒトラーの『わが闘争』が出てきた。

で、彼の人種論に対する抜き書き。読んでわかるように友邦日本に対してもこういう感覚でしかなかったヒトラーを信奉する日本人というのは愛国者ではなく売国者であると思うね。

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【ヒトラーの人種観】
子どもは両方の親の程度の中間となって現れるつまりこうなのだ。子どもは両親の人種的に低いほうより
は、なるほど高いかも知れぬが、しかし、より高いほうの親ほど高くは成らない。その結果として、かれ
はこのより高い方との闘争の中でやがて負けるだろう。このような結合は、だが、生命そのものをより高
度なものに進化させていこうとする自然の意志に反する。この意志が行われるためにの前提は、より高等
なものと、より劣等なものとの結合の中にではなく、前者の徹底的な勝利の中に横たわっている。より強
いものは支配すべきであり、より弱いものと結合して、そのために自分のすぐれた点を犠牲にしてはなら
ない。ただ、生まれつきの弱虫だけが、このことを残酷だと感じるにすぎない。(405頁)

われわれが今日、この地上で賞賛しているすべてのもの―科学、芸術、技術、発明―は唯少数の民族、お
そらく元来は唯一の人種の独創力の産物であるにすぎない。……われわれが今日、人類文化について、つ
まり芸術、科学及び技術の成果について目の前に見出すものは、ほとんど、もっぱらアーリア人種の創造
的所産である。(411頁)

日本は多くの人々がそう思っているように、自分の文化にヨーロッパの技術をつけ加えたのではなく、ヨ
ーロッパの科学と技術が日本の特性によって装飾されたのだ。実際生活の基礎は、たとえ、日本文化が―
内面的な区別なのだから外観ではよけいにヨーロッパ人の目にはいってくるから―生活の色彩を限定して
いるにしても、もはや日本的な文化ではないのであって、それはヨーロッパやアメリカの、したがってア
ーリア民族の協力な科学・技術的労作なのである。(414頁)

アーリア人種に、もっとも激しい対照的な立場をとっているのはユダヤ人である。世界のどの民族でも、いわゆる選ばれた民族より以上に自己保存衝動の強く発達しているものはない。……これらの事実は生命に対し、種の保存に対し、なんという不屈きわまりない意志が存在していたかということを証明する!
(427頁)
アドルフ・ヒトラー『わが闘争(上)』角川文庫 一九七三
posted by 新谷恭明 at 10:46| Comment(0) | 研究ノート | 更新情報をチェックする

2016年02月03日

定期試験だ

日本教育史の試験問題だ。
posted by 新谷恭明 at 09:39| Comment(0) | 基幹教育 | 更新情報をチェックする